令和6年5月吉日
社外役員に関する研修会開催のお知らせ
「『人的資本経営』で見過ごされがちな、経営リーダー人材の選抜・育成・登用」
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、日本公認会計士協会近畿会では、公認会計士が、社外取締役・監査役の担い手として、さらに社会の信頼
に応えていけるように、公認会計士の社外取締役・監査役としての資質の向上、公認会計士の社外役員就任機会の
拡大等に向けた各種の施策を進めております。
上場企業は、「コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)」の導入後、経営の透明性や社外役員の多様
性の確保など、適切なガバナンスの発揮と企業価値向上に向けて、日々取り組まれ、コードに対応する報告書の開
示に試行錯誤されていることと存じます。
このような中、日本公認会計士協会近畿会では、社外役員に関する講演で、代表取締役様及び総務・法務担当役
員様と社外役員に就任している公認会計士・社外役員への就任を希望する公認会計士との情報交換・相互交流の機
会は、ご参加の皆様にとって大変有益な場になると思い、研修会を開催しております。
さて、人材を費用として見るのではなく、企業価値を創出する"資本"として自社の差別化に活用しようという
「人的資本経営」のコンセプトは、上場企業の間でかなり拡がってきました。一方その実現策として、ダイバーシ
ティの確保や、リスキリングといった研修機会の提供については多く語られるものの、企業経営の現場で意思決定
を左右する経営リーダー人材への投資は、やや影が薄いテーマとなっています。本研修では、経営リーダーに焦点
を当て、企業経営者が取り組む人材施策とそれを監督する社外取締役・指名委員会が果たす役割について、VUCAの
時代における社長後継者計画の実践例等を交えながら、経営者が把握すべき論点を整理して頂きます。
つきましては、下記のとおりご案内申し上げます。皆様にはぜひご参加を賜りたく、業務多忙の折、誠に恐縮で
はございますが、ご出席、ご高配賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、ご参加いただける場合は、お手数ですが、下記のお申込み先までお申込みください。
敬具
記
<日 時> 令和6年7月8日(月) 15:00~17:10
<場 所> 日本公会計士協会近畿会 研修室
<テーマ> 『人的資本経営』で見過ごされがちな、経営リーダー人材の選抜・育成・登用
<講 師> 坂本 正明 氏(KPMGコンサルティング株式会社 執行役員 パートナー)
<参加費> 無 料
<参加資格> 大変申し訳ございませんが、定員の都合により、役員(執行役員含む)相当の方に限らせて頂きます。
<申込方法> 令和6年7月1日(月)までに、下記の参加申込専用Webページにアクセス頂き、お申し込みください。
但し、定員になり次第、受付を早期終了させて頂く場合が御座います。
◇参加申込専用Webページ
https://form2.jicpa.or.jp/215495?lang=ja
※一般事業会社の方の参加につきましては、会場のみの参加となります。
【講師プロフィール】
坂本 正明 氏 KPMGコンサルティング株式会社 執行役員 パートナー
<略歴>
複数の戦略・人材コンサルティングファームに30年以上在籍し、新規事業立上げや事業売却といった事業ポート
フォリオ戦略、コーポレートガバナンス、経営人材に関わるコンサルティングに従事。近年は経営人材評価や社
長・経営幹部へのエグゼクティブコーチングを通じ、企業のタレントマネジメント実務を支援。これまで担当し
た業界は製造業、建設業、IT・インターネットサービス、金融・プライベートエクイティ、小売業等。米国・韓
国・メキシコでの勤務経験、および多くのクロスボーダー案件でプロジェクト統括経験を有する。
【担当領域】事業戦略 コーポレートガバナンス タレントマネジメント
専門分野: アドバイザリー マネジメントコンサルティング
以 上